2008年10月26日

NO.013 Catapult V1 MP(Volkl)

更新頑張ります!

 今回はVOLKLのCatapult V1です。私をVOLKL大陸への冒険に巻き込んだ罪作りなラケットです。このラケットとの出会いはちょうど2年前になります。私のお師匠さんがやってるテニススクールにアシスタントとして参加したときに、ある年配の男性が使用していたのがきっかけでした。

 私の当時のメイン機種は、エ○ィさんで販売されていたPro Staff Classic85 中国製でした。エドバーグカラーで私はそのラケットを持っているだけで、サーブはキックし、ボレーは上手になり、フォアハンドは手打ちになり、フットフォルトを自然にできるようになるのではないかと勘違いしていました。打球感も良かったのですが、ラケット自体が340gを超え台湾製と比べると扱いにくく、エルボーにも悩み始めてた頃で30代という年齢からしてもちょっときついかなぁと思っていた矢先だったんです。

 私は当時VOLKLというメーカーのラケットだけは使用したことが無く、好奇心からその男性に借りて打ってみたんですね。すると目から鱗というか青天の霹靂というか感動してしまったんです。

 私が現在持っているCatapult V1 MPのスペックです。フェイスサイズは102平方インチ、厚さが28-23-26mm、長さは27インチ、重さが283g、ストリングパターンが16×19という30代の男性に優しいスペックとなっております。

catapult v1.JPG


 まず持った感じはPro Staffに比べて軽いっ!ブンブン触れてしまいます。ベッカー並みのブンブンショットが打てますね、コートに入りませんが。感動したのは何か?それは打球感だったんです。Pro StaffやPrestigeのしっとりとした打球感が最高だと思っていましたが、このラケットは更に上をいく柔らかさというか、一瞬ボールがラケット面に乗ってから「ん・ぱぁ〜ん」とはじき出されるという感じでしょうか。すごくコントロールがし易かったんです。

それとシャフト部分の広さが私の左手に絶妙にフィットするんです。adidasのGTX PROも良かったですが、それよりも自然にフィットする感じで「やっと見つけたっ!」という嬉しさが込み上げてきました。例えるならば、とある店で指名した女の子がアルバムの写真通りの子だったときの嬉しさといったら分かりやすいでしょうか。ラケットのシャフトに左手を添えているときの安心感や片手バックハンドでテイクバックするときのスムーズさが最高だったんです。あくまでテイクバックする時です、打ったボールまでは責任取れませんが…。

当時はエルボーに悩み始めた頃だったこともあり、右ひじにノアの三沢がしているような場違いなサポーターをしてましたが、このラケットを使用する際にはサポーターがいらないんです。このラケットと巡り合ってから、他のCatapultシリーズ(vi OS、10、8、6など)を使い続けていましたが、自然とエルボーは治まりました。

 何より「こんな打ち易いラケットがあるんだ」という喜びが私を精神的にノリノリにさせたんです。その後お師匠さんと2試合ゲームをしましたが、フォアで回り込んでのダウン・ザ・ラインのストレートや片手バックハンドでのショートクロスなど苦手なショットが立て続けに決まってしまうんです。

ただのまぐれなのかラケットのせいなのか、精神的にノリノリだったのか分かりませんが、とにかくテニスを始めてからずっと陥っていたスランプを乗り越えて、初めてお師匠さんに勝つことができたんです、それも2回とも。という私にとっては記念碑的なラケットなんです。ちなみにその日を最後にまたスランプに突入していますが…。

 帰宅後、通販やオークションなどで新品を何本か仕入れました。当時もうDNX勢が販売されていて新品を購入するのは、なかなか難しい状況でしたがそれでも新品を5本仕入れました。しかし新品を手にとって眺めていると「あまりにも扱いやすく素晴らしい記念碑的なラケットなので、ここぞというときだけ使おう」ってことになってしまいました。

 私のラケット探しの旅が終わらない理由はここにあるんです。「これはいいっ!」というラケットが見つかっても「これを使っていては、打ち易すぎて自分が上達しない」といって封印してしまうんですね。多分私を知らない人が見たら、21世紀の精神異常者ではなくて、30代のただのおっさんに見えるでしょう。

 でもとにかくいいラケットでした。ただしちょっと軽いのは事実なので、あと10歳年をとって、私が死んでなければこのラケットでもう一度世界デビューしようと思っています。もちろん地元の草トー世界ですが…。
 
2008年10月26日
posted by はぶさん at 00:00| Comment(0) | Volkl | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月25日

NO.012 Catapult 10(Volkl)

久し振りの更新です。

 ラケット探しの旅に出ていた私は、かなり寄り道をしておりました。最近の原油高が私の財布を直撃しまして、福沢諭吉の大量殺戮という事件になってしまったのです。

 私は物欲が強いんです。だから消えてなくなってしまう物には金をかけたくないんです。今までも「食事なんて最終的には自分の手でトイレに流してしまうじゃないか!」と思い食パンだけで生活したこともありました。こんな事を書くと「あなたは貧乏なのか?」と言われそうですが、貧乏といえば貧乏だし、小金持ちといえば貧乏です…。

 私は、今まではいろんなものを犠牲にしてラケットに金をかけてきたんです。ところが最近の原油高のおかげでガソリンに金を遣うのが馬鹿らしくなってしまったのです。ガソリン価格が170円を超えた時に、「もう駄目だ、ポカリスウェットより高いガソリンなんて買えるか!」となってしまい、自転車で職場まで通うことにしたのです。片道16Kmの道のりを一時間かけて毎日通っていたら、そう!自転車にはまってしまったんですよ、奥さん!

 で、ラケットに回るお金が全部自転車へ…。という寄り道をしておりました。当然テニスをする機会も減りました。以前は週2回は必ずラケットを握っていたのですが、最近は2週間に1回プレーするかどうかになってしまいました。するともの凄い勢いで下手になっていくではありませんか!

 そんな中、つい先日ですが、いつもテニスを教えてあげているおばさまたちと、いつものようにダブルスのゲームを楽しんでおりました。正直自分のペアが誰であっても(初心者の方でも)そうそう負けることは無かったのですが、先日初めて負けてしまいました。それも3-6で…。ショックでした…あまりの悔しさについ頬を濡らしてしまいました。涙ではなく鼻血でしたが…(たまに突然出るんです)。

 というわけで、「テニスから離れていたから、こんなことになってしまったんだ!明らかに練習不足だ!」と反省しプログを再開することにしました。反省しても練習しないところがミソなんです。サンプラスはレンドルに言わせるとかなりの練習嫌いなんだそうです。「おまえはサンプラスでも目指してるのか!」と突っ込まれそうですが、私はサンプラスと同じくらい下っ腹の毛は濃いとだけ言っておきましょう。

 ブログ再開を記念しまして、今現在の私のメイン機種を紹介します。VOLKLのCatapult 10です。もう何世代前のモデルでしょうか…、現在POWER BRIDGE10、一つ前がBORIS BECKER11、更にもう一つ前がDNX10、…すでに3世代前(BB10も入れれば4世代前)になってしまいます。ガンダムで例えたら、旧ザクがVガンダム(? 『逆襲のシャア』に出てくるやつ)のようなものでしょうか。しかし「弘法は筆を選ばず」という言葉もあります。旧ザクだってアムロが乗ればガンダムの1機や2機どうにでもなります。ただし同じアムロでも安室奈美恵が乗ると一撃で撃破でしょう。
 
 というわけでCatapult 10です。スペックはフェイス面積が98、厚さが22mm均一、重さが310gです。スペック的に特筆することは無いのですが、これがとてもいいラケットなんです。

catapult10.JPG


 そう打球感が私にとって最高なんです。いったんボールを掴んで、「ん・ぱぁーん」と送り出す感じというのでしょうか。正直ラケット自体のパワーは無く、凄いスピン性能というわけでもないし、気持ちよく「カーン」とはじき出す性格のラケットではありません。しかし一瞬掴むような感覚が得られるため、ボールをコントロールするという意味では最適だと思います。ボールがガットに当たった「ん・ぱぁーん」の「ん」の時点でショットの微調整ができるといったら大げさかもしれませんが、そんな感覚だと思います。残念ながら、私にはそんな技術もなければ、そんな感覚も感じられませんが…。

 ただこの感覚も好き・嫌いがはっきりと分かれると思います。というのもプロスタッフやプレステージのようなラケット自体がもつ打球感ではなく、カタパルトというテクノロジーが作り出した機能的な打球感だからです。でも私は断言する!「知人でなければ整形美人は好きである!」と。

 またフェイスが98平方インチでミッドプラスに分類されるのですが、振り抜きは抜群にいいですね。しかしサーブやスマッシュといった縦振り系のショットはカタパルトがボールを吸収してしまうためなのか、スピードが遅くなってしまいます。だからこそ「きちんとコースをついたショットを打たなくては」という気にさせるところもいいですね。

 このラケットのおかげで私はプレースタイルが変わりました。今までは「サーブ入らん&ボレーヤー」だったのが、「サーブ&攻撃されてボレーヤー」に上達できたのです。つまりこれまではダブルフォルトで自滅するか、自分が狙っていないコースにサーブが入るため、リターンの予測ができずリターンエースを喰らって自滅するパターンだったんです。

 でもこのラケットのおかげで相手レシーバーがフォアで待っているドンピシャの場所にサーブを打てるようになったため、常にリターンを足元に沈められ自滅するというパターンにレベルアップしたのです。あと30年このプレースタイルを継続すれば、私もマッケンローやサンプラスのようにハーフボレーが上手に返せるようになるはず!
 そういう意味では夢を持たせてくれるラケットですね。

 ご覧のように復帰戦で頑張りすぎてしまったので、たぶん次回の更新からは屁みたいな文章になると思われます。
 
2008年10月25日

posted by はぶさん at 12:34| Comment(0) | Volkl | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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