2008年03月19日

NO.008 GTX-PRO T(adidas)

 一つ大事なラケットのことを書きそびれました。それは私の家宝であり、私の命の次の次の30番目くらい次に大事なものです。
 
 私がずっと憧れていた、かつずっと探し続けていた、レンドルの右手に握られていたadidasのGTX-PRO-T(握られていたのはGTX-PRO-T Customですが…)です。

gtx-pro t.JPG

 
 今の職場に変わってから、6年間はテニスから離れて何を血迷ったか格闘技の道を歩んでいました。その6年間の中で、唯一購入したのがこのラケットです。

 
 ネットでたまたま「レンドルのラケット」で検索したら出てきた名称がこの「GTX-PRO」だったのです。すぐさまネット上のテニスショップをいくつか検索しましたが、どこの店にもadidasのラケットなんて置いてないんですね(ROSSIGNOLやKNEISSL、PRO KENNEXも扱ってない店が多かったですね)。

 
 半ば諦めかけていたのですが、これもたまたま「ヴィンテージラケット」で検索したらとあるお店で、GTX-PRO-Tの新品が売ってるじゃありませんかっ、奥さん!価格は要相談だったので、すぐさま店に電話をして価格を確かめると60000円でした!最初は「6万っ?!」とびっくりしましたが、レンドルへの憧れや嬉しさには勝てずすぐに購入しました(当然おがくずも近くのホームセンターで購入)。

 
 注文して、ラケットが届くと同時に近くの量販店に行ってガットを張ってもらいました。当然レンドルのラケットですから、レンドルのスペックで張ってもらいました。そう、もちろん70ポンドです!店員はびっくりしてましたが、強引にやってもらいました。

 
 2日後、張りあがったラケットを手にしましたがフライパンというか硬い板みたいでした…。実際に打つこともなく観賞用として飾っておきましたが、かなり高いテンションで張ってあるのでフレームの変形やグロメットの破損につながる可能性もあり購入5日後にはガットを切ってしまいました。

 
 で、実際に打ったのはつい最近です。初めて打ったのは1年前くらいですか…。このラケットを持っているととにかくコートで目立ちますね。「なんですか、それは?バドミントンのラケットですかぁ?」「小さいラケットですねぇ、面に当たりますぅ?」なんて言葉をかけられますね。
 
 
 確かに難しいラケットです。フェイスは80平方inchくらいでしょうか?スポットに当てるのが難しいので、でもボールを最後までじっくり見る練習にはなりますね。重さは360g近くありますが、トップライト設計のため振り抜きやすさも抜群です、重さもさほど感じません。打球感はとても柔らかく気持ちのいい部類です(実際に打ったときはガットを50ポンドで張りました)。スポットで捕らえて、フラット気味で打ったときの感覚は最高の一言につきます(MIZUNOのIVAN LENDLよりも気持ちいいです)。

 
 打球感も最高ですが、私が一番好きなのはラケットの形なんです。フェイスの卵型はもちろんですが、フェイスからシャフト・スロートの部分が狭くて細いんですね。バックハンドの構えを取るときにシャフトに左手をセットしますが、これが私の左手にぴったりなんです。打ち出される玉はヘロヘロだったりしますが…(笑)。レンドルはよくこんな面の小さなラケットでスピン・フラット・スライスを打ち分けられるなぁとしみじみ感心してしまいます。
 
 
 サーブに関しては、フラット、スライスはとても打ちやすいです。ただスピンサーブは面が小さいだけになかなかヒットしてくれませんでした。それ以上に難しかったのがボレー・スマッシュですね。特にバックのハイボレーなんてまともに当たったことが無かったです。レンドルがボレーを得意でないのが良く分かった、とにかく難しいラケットです。
 
gtx-pro t custom.JPG

 
 でも、試合中このラケットで相手からパッシングショットでポイントを取ったときは、試合結果に関係なく「もう今日は家に帰って祝杯をあげるぞ〜」って感じになりますね。

 
 最近、よく使っています。ある人の「面が大きくても小さくても、スウィートスポットは1つだ」という名言を聞いて、再度レンドルになろうとチャレンジしています。ラケットバッグの中には常に入ってますね。
 
2008年3月19日

posted by はぶさん at 00:00| Comment(0) | adidas | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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